オキアミの生息する南氷洋は世界中で最も寒い極寒の地にあります。
最低気温約ー90度、最高気温は約18度程と100度近くの気温差があります。
そんな中オキアミは、海で巨大な群れを作って泳ぎ(プランクトンなので、ほぼ自泳はできない。)その群れの長さは約6kmにも及ぶこともあります。
長っっっ!!!!( ;∀;)
どんだけのオキアミがいるんだろうか!?!!?
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春から秋くらいまでは、オキアミも遊泳し、動物性プランクトンなどを捕食している。
(動物性プランクトンなどオキアミが捕食できる餌も厳しい環境の南極では多くはない)
しかし、行動をすることで外的から狙われ捕食される・・・
OMG!!!(´;ω;`)ウッ…・・・
資源は大丈夫???
心配いりません!!<(`^´)>
☆ここがすごい生命力☆
オキアミは冬になると、流氷の下(氷にくっついて氷に付着する藻を食べて生活をする。)で捕食者(クジラ等)から身を守り、その間に繁殖をする。
オキアミは一度の産卵で6,000〜10,000個の卵を産卵し繁殖します。
またオキアミは食事にありつけなくても、自分自身の代謝を遅らせることによって、約200日間生存できる能力を持っています。
この高い生命力、驚異的な繁殖力によってオキアミはエネルギー資源としてあらゆる生き物の命を支えているのです。