第25回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー出展内容
クリルむき身缶詰
ウクライナ船More Sodruzhestvaが漁獲した南極オキアミを船上でむき身加工を行い、ブロック凍結した原料を使って、Latviaの工場で缶詰にした製品です。
原料生産、缶詰生産の際に添加物は一切使用しておらず、塩水のみ添加しています。
この缶詰は東欧、ロシアで40年以上に亘ってサラダのトッピングやパスタソース、スープ、Dumpling の具材として広く利用されています。近年オキアミが持つオメガ3など機能性食品として注目を浴びると共に、食感、味がカニやロブスターテイルに匹敵すると高評価を受けています。
クリルミート(Krill Meat Block)
ウクライナ船More Sodruzhestvaが漁獲した南極オキアミを船上でむき身加工を行い、ブロック凍結した製品です。
このむき身は東欧、ロシアで40年以上に亘ってサラダのトッピングやKrill meat缶詰の原料や様々な水産加工調理品(フライ、パスタソース、スープ、Dumpling など)の原料として広く利用されています。
近年オキアミが持つオメガ3など機能性食品素材として注目を浴びると共に、食感、味がカニやロブスターテイルに匹敵すると高評価を受けています。IRF社は現在世界でKrill Meatを生産、提供する唯一の企業です。
食用クリルパウダー
南極海で漁獲されたオキアミを船上でボイル処理の後、ブロック凍結した原料を日本の加工場にて瞬間乾燥粉砕(気流粉砕法)し、粒径100㎛以下の微細粉末にした商品です。
水分2.6%、たんぱく59.2g/100g、脂質17.2g/100g、アスタキサンチン含有3.53㎎/100g。
EPA12.3%、DHA7.9%とKrill Oilに匹敵するオメガ3豊富な脂肪酸組成を持つエビ風味たっぷりの食用粉末です。
そのまま健康食品素材として、また水産加工品の風味付けとしてご利用いただけます。
食材・栄養としてのオキアミ
オキアミは蛋白質やビタミン類を多く含み、魚肉ソーセージなど加工食品の原料になり、また調味料として塩辛等も作られています。
キムチの発酵にアキアミの塩辛同様に使われる事があります。
以前は漁獲後の劣化が早く風味落ちがするため、人間の食用としての消費はきわめて少なかったのですが、近年加工技術の進化により、ツノナシオキアミ(イサダ)はサクラエビの代用品としてお好み焼きやかき揚げの材料などに利用されています。
沖アミの豊富な栄養
タンパク質が主成分な食材として今からの食材として期待されています。
カルシウム、銅、ビタミンB12が多く含まれています。
アスタキサンチン、EPAやDHAを多く含んでいますので加工して近年では、クリルオイルとして健康食品としても利用されています。
沖アミを利用した料理
カリットあえ | クリルスパゲティ | クリルカレー | クリルの手巻き寿司 |
クリルシーフードプリン | クリルちらし寿司 | クリルサラダ | クリルのフルーツデザート |
いろいろな料理に合う素材としても利用されています。
アミエビを利用した料理
あみえびの佃煮 | あみえびの炊き込みご飯 |
あみえびのかき揚げ | あみえびを混ぜ込んだおにぎり |
アミエビの栄養価や効能は、「ミネラルが豊富で、抗酸化作用に優れる栄養素が含まれる」と言われています。
第一にミネラル分(マグネシウム、カルシウム、カリウム、リン)等が豊富に含まれています。
人間の体内で作ることができない栄養素がミネラルであり、細胞の働きを助ける、骨の形成など、身体を維持するためにも必要不可欠なものです。
カルシウムを例にあげて考えますと、牛乳100gにカルシウムが約110㎎含まれますが、約40g(約大さじ2杯)のアミエビには約144㎎ものカルシウムが含まれます。
さらにビタミンB12やアスタキサンチンが豊富で、それらについては大さじ2杯で1日に必要な量が摂れてしまいます。
アスタキサンチンは、赤いものに含まれる要素で、カニや海老の殻や鮭・サーモンの赤身の部分に含まれる成分で、接種することで抗酸化作用が期待できます。
抗酸化作用には、活性酸素による細胞の劣化を防ぐ、病気に対する免疫力や美容、眼精疲労などに効果があると言われています。