オキアミの漁獲場所
南極半島、サウスシェットランド諸島、サウスオークニ諸島
漁 獲
トロール船で捕獲後、ボイル等の加工、凍結を同船内で行います。
トロール船には、当社の社員が乗り込み日本の市場に求められる品質の製品をつくるため、オキアミの漁獲、生産、品質管理を行っています。
・オキアミ漁獲 | |
・漁獲後すぐにパン枠へ入れ計量します |
凍 結
漁獲したオキアミは自己消化により、変色や身くずれを起こすため、素早く凍結させ変質を防ぎます。
計量後コンタクトフリーザーで素早く凍結させます。
※コンタクトフリーザーとは、凍結板で上下から製品を挟み込み、加圧して凍結させる設備です。
・パン枠に入れたオキアミをコンタクトフリーザーに並べる | |
・凍結版で製品を挟み込み、加圧して凍結(3時間~4時間) |
搬 入
南極海上で日本への仲積み船に移し替えます。船内では-25℃以下で管理します。
仲積み船がいっぱいになると日本へむけて約40日の航海が始まります。
国内での荷揚げ時に検温し、品質に問題がないか確認しています。
・トロール船から中積み船へ | |
・国内搬入の様子 ・荷揚げ後すぐにトラックで大型冷蔵庫に移動 |
日本での管理
国内の冷蔵倉庫会社に保管をお願いしています。南極オキアミの品質を長期間新鮮な状態で保つため徹底した温度管理で保管しています。
・徹底した温度管理で新鮮さを保持しています。 |